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平成19年第2回定例市会

■議会の新体制がスタート
平成19年第2回定例市会が、6月20日から7月3日までの14日間の会期で開かれました。
初日の本会議では、審議案件に先立って正・副議長の選挙が行われ、自由民主党から、第101代神戸市会副議長に 岡島亮介議員(西区)が選出されました。
▲6月20日の本会議で正副議長選挙が行われました。
▲第101代副議長に 岡島亮介議員(西区)が選出されました。
続いて6月26日の本会議では、神戸市会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例など議案20件が上程され、その後所管の常任委員会で慎重に審査が行われました。
最終日の本会議では、自由民主党神戸市会議員団を代表して山口由美議員(西区)が介護保険事業、学校教育について市長及び副市長に議案外質問を行いました。また、議員の提出議案として「被災者生活再建支援法の見直しに関する意見書」などが上程され、合計21件の議案を原案どおり可決または承認することに決定しました。
■委員会構成が決定
常任委員会、特別委員会、市会運営委員会等の役員、委員を選任し、新しい議会の構成が決まりました。
自由民主党は、神戸市監査委員に 安達和彦議員(須磨区)が選任されました。市会運営委員会委員長に 浜崎為司議員(長田区)が選任されました。
常任委員会は福祉環境委員会委員長に 松本しゅうじ議員(須磨区)、文教経済委員会委員長に 森下やす子議員(垂水区)、総務財政委員会副委員長に 坊やすなが議員(北区)、建設水道委員会副委員長に むらの誠一議員(須磨区)が選任されました。
特別委員会は大都市税財政制度確立委員会委員長に、 たけしげ栄二議員(垂水区)、都市活力の創造に関する特別委員会副委員長に 梅田幸広議員(西区)が選任されました。
また、会派構成は、団長 平野昌司議員、幹事長 浜崎為司議員、政調会長 吉田基毅議員、副幹事長 松本しゅうじ議員、副政調会長 守屋隆司議員の新しい構成になりました。
■平成19年第2回定例市会 [議案外質問] 質疑応答要旨

7月3日、今回の改選により、初当選いたしま した、
山口由美議員(西区)は市長及び副市長に議案外質問を行いました。

 

発言内容詳細はこちらをクリックしてください

 

1.介護保険事業について
質問 :山口議員
1)現代社会において、介護サービスを希望する市民又事業者が増加してきている 中で、コムスンのような利益追求の介護がなされているのは残念でならない。まずは市民の不安を解消するためにも介護保険事業者への指導監査体制を見直していくべきだと考えるが、見解を伺いたい。

答弁 :梶本副市長
ご指摘の介護サービス事業者に対する監査体制については、現在保健福祉局にお いて5名の職員を配置して監査体制を敷いているが、今後とも、兵庫県との連携を 密にした合同監査により、さらなる監査体制の強化を図ってまいりたい。

質問 :山口議員
2)今回のコムスンの一件で、社会全体の介護支援者不足の現状がクローズアップされており、現在、介護の現場では、体力的な理由での離職、仕事と報酬のギャップから転職に至るといったケースが多い中、介護支援者が数多く、いきいきと活動する街・神戸を築き上げていくために、どのような方策を考えているのか、見解を伺いたい。

答弁 :梶本副市長
介護サービス事業者の取り組みについて、厳しい状況の中で、従事者の定着につながるよう職場環境の向上や各種研修を実施していただいている。本市においても、事業者が取り組む研修において、講師派遣、財政支援など必要な支援を行っている。国に対しても引き続き、福祉人材の育成、確保等に関する要望を行ってまいりたい。

質問 :山口議員
3)近年、若者の勤労意欲の低下が深刻な社会問題となっており、教育委員会においても、子どもたちに、働くことや仕事の大切さを学ぶ「キャリア教育」が展開されていると聞いている。このキャリア教育の「人材バンク」という制度に介護職に携わる方の 登録枠をつくるべきである。将来の介護支援者不足の深刻化を防ぐためにも、このキャリア教育を活用すべきだと考えるが、見解を伺いたい。

答弁 :矢田市長
小学校では、自分たちにできることは何か、何をすれば良いかを考え、思いやりの心や社会性を育て、自ら学び行動できる力を養うのを目的とし、例えば手話、点字、車椅子、シニア体験・老人介護というように、福祉体験学習に取り組んでいる学校もある。中学校では「トライやるウィーク」において、福祉体験に参加した生徒が福祉に対する関心を高めている。
このように、多様で系統的な福祉体験をすることは重要であり、今後さらに充実させていきたいと考えている。

2.学校教育について
質問 :山口議員
「命」というものの存在に対する意識はここ数年でずいぶんと変化しており、生きることが当たり前にできなくなってきている。このような社会状況ではあるが、ここ神戸には震災によって生きたくても生きられなかった多くの人の心が刻まれており、命を大切にどんな困難に遭遇しても生き抜く力を子どもたちにつけさせることができると考える。 特に小学校の「総合的な学習の時間」の中に、命の大切さを学び、強くたくましい命を育む内容を盛り込んでいただくことにより、子どもたちがお互いを尊重する姿勢が生まれ、明るい神戸の未来を創ることにつながると考えるが、見解を伺いたい。

答弁 :矢田市長
最近、テレビやゲーム等が命を物として扱っているような気がしてならない。そのような中、命をおろそかにする事件が頻繁に発生している。学校も責任の一翼を担うのは間違いないが、本来は家庭がベースにあり、その上に地域、さらに学校という姿ではないかと思う。小・中学校での取り組みでは、総合的な学習の時間を中心として、道徳の時間などでも、命の大切さや人への思いやりを培っている。中でも実際に体験することが重要であり、子どもたちが動物や植物を育てていくことの中から、命や成長に気付き、生き物の大切さ、命の大切さを学んでいる。 そのような様々な体験が、子どもたちにとって命の大切さを体得する重要な取り組みになっていけるような教育を展開してまいりたい。しかし、やはり根幹は家庭、親であると思っている。

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